バイオダイジェストで立ち上げ
次のGEARはコレだ。
小さな小さなガラスの容器に入った謎の液体。
その名はバイオダイジェスト。
バクテリアである。この小指より小さなガラスの容器に入った液体にバクテリアが一億個眠っている。
熱帯魚育成には物理濾過(フィルターなどを使用して物理的に水を濾過すること)と、生物濾過(濾過バクテリアが働き、水を綺麗にする)ことが必須である。
水槽にフィルターなどを設置すれば物理濾過は可能だがそれだけでは魚達が住める水は作れない。まずはパイロットフィッシュなる先住人(魚)を導入し、彼が食べ残した餌や糞を餌としてバクテリアが水中に発生して数を増やすのだ。これがいわゆるアクアリウムにおける水作り、立ち上げと言う。
このバクテリアがこのガラスの容器に一億も休眠しているのだ。
水槽が汚れたから大量に水換えしたり、新たに水槽を立ち上げたりした時、このガラスの容器に入ったバイオダイジェストを入れると、たちまちその水槽は魚達が安全に住めるようになるのだ。
私はこのバイオダイジェストを自宅に常に5本は常備してます。
一本あたり¥150程度。これがあれば安心も買えます。淡水用と海水用があります。
アクアリストの皆さん、おすすめですよ。